先日、ハードオフコーポレーションの山本善政社長とお会いしてきました。
同社は、言わずとも知れた中古業界のリーディングカンパニー。
東証一部上場で、2008年3月期の売上げは約91億円。チェーン全体では約418億円の売上げを誇っています。
そんな山本社長が熱心に読んでいるのは。。。
あ!・・・リサイクル通信だ!!(やらせ)
読めば、90億企業になれる!
上場できる(≧≦)!・・・・・・カモ。
ハードオフ、2009年の戦略はリサイクル通信の新春号で!!
さて、山本社長にリサイクルビジネスを始めるきっかけとなった出来事を聞きました。
それはなんと通販番組なんだそうです。
番組で透明の収納ケースを販売しているのを見て、「コレだ!」と思ったそう。
どういうことかと言うと、
「自分が大学生の時は、持ち物が行李2つぶんくらいしかなくて、所持品を全部把握していた。
今の人は、収納を透明にして中に何が入っているが見ないと分からないくらいモノを持っている。
その中には使えるのに使っていないものがあるにちがいない」(山本社長)
と、気づいたそうなんです。
クリアケースを見て、中古ビジネスの必要性を確信するなんて!と驚いた取材でした。